サンタへの手紙を英語詩で!漱石も読んだ教科書から拝借…

 


やあやあサイ象です。

クリスマスが近づくと
毎年浮上する”永遠”のテーマに
「サンタクロース問題」がありますね。

ほんとにいるのかなあ? 
と疑う子どもにどう説明するか。

信じさせたら信じさせたでまた、
今度はいつ、どのようにしてこの
「嘘」から卒業させるか。

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親の悩みは、嗚呼、
尽きることがない(_ _。)……

パパサンタ095023



👉 サンタさんって、ほんとにいるの?

というわけで、少し前の記事
「サンタはいる?いない?漱石少年も学んだ英語教科書に答え」

では、あの夏目漱石も「ナシヨナルの二位
(ぐらゐ)」まで仕込まれたと回想する
まさにその英語教科書
National Readers 2(⇩)
   National Readers 2 表紙IMG_20141028_0001
をひもとき、その中の第48課、
“A CHRISTMAS STORY”
(あるクリスマス物語)の心温まる
お話を読みながら、この問題を
考え直してみた次第です。

IMG_20141120_0004
煙突を下りてきたサンタ
(National Readers 2 第48課の挿絵から)




👉 クリスマスは大事な祭日

ところでこの教科書、第48課の
“A CHRISTMAS STORY”のほかにも、
第54課”THE SPARROWS’ CHRISTMAS
TREE”(雀のクリスマスツリー。⇩)

第54課 開始ページ⇒   IMG_20141117_0015

さらに最終課となる第56課の
“HANG UP BABY’S STOCKING”
(赤ん坊の靴下を吊す)と、
クリスマスを主題にしたレッスンが
2つもあるんですよ。

原著の出版国、アメリカでこの祭日が
いかに重視されていたかを改めて
思い知らされますね。


👉 サンタさんから手紙をもらう?

さて、「サンタさんって、ほんとに
いるのォ?」と猜疑の目を向けだした
子どもにどう対処するか。

その実在を改めて信じさせる方法の一つに、
サンタさんから来たという手紙を用意して、
「ほら見ろ、これが動かぬ証拠じゃ!」
と突きつける(ノ`△´)ノ
という手もあります。

実はこれが結構ひろまっていて、
代わりに英語を書いてくれる業者も
あるんですね。

「サンタワールド日本事務局」(http://santaworld.jp/santa/products)


しかしまあ、こう普及してしまうと、
「AちゃんもBちゃんも貰ってたよ。
しかも紙も活字も同じじゃん。
ほんとはやっぱ、いねんじゃね?」とか
言い出す賢い坊っちゃん・嬢ちゃんも
出てくるかも、ですね。

さーて、どうするか。


👉 サンタさんに手紙を書こう

ここはいっそ、発想を逆転して、
《サンタさん宛ての手紙(もちろん英語)》
を書いて出す、というのはどうでしょう。

英語を習ってる子ならいっしょに
書くのもよし、パパ・ママが書いて
見せ、封筒に入れて「ほらこれを
ポストに入れて(または郵便局に出して)
きなさい」と命じる、というのも
結構なんじゃないでしょうか。

サンタ 子供の友1914_Santa_Claus

サンタさんからの返事はなくても
いいんです。

プレゼントが返事だということに
できますから。

「ひとこと添えてあってもいい
じゃないか」と突っ込むスルドイ
坊っちゃん・嬢ちゃんにはこう
言いましょう。

「サンタさんはフィンランドの人で、
ほんとは英語は得意でないから
書けないんだ。

学校で習ったから一応
は読めるけどね」v(^_^;)

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👉 正々堂々とパクる

えー、英語で手紙を書くなんて、
そんな英語力ないよ~~(/_;)/、ですか?

案ずるなかれ、パクリだっていいんですよ。

ただ、その場合はパクリだということを
隠し通すのは、どうかと思います。


どうせバレますしね。

バレたときに、子どもが「ああ、パクリっ
てやっていいんだ」と思ってしまうと、
将来に禍根を残します。

鉛筆images

というわけで、「正々堂々、パクリと
断ってパクる」のがよいわけですが、
すると今度は、どこから拝借するかが
問題になりますね。

これもまあ、ネットで探せば手間は
いらないわけですが、でもどうせなら、
よいもの、素敵なもの、由緒正しいもの、
滅多に見られないようなものetc.……

をバーンと出して「あ、トーチャンて
意外にエライ!」(ノ゚ο゚)ノ
とかなんとか思わせておきたいですね。



👉 『ナショナル・リーダー2』最終課の詩

そこで本日のオススメが、上でもふれた
『ナショナル・リーダー2』最終課
“HANG UP BABY’S STOCKING”なんですね。

この課は全体が詩になっていて、
今度はじめてクリスマスを迎える
赤ちゃんの弟に姉が語りかける
という趣向です。


概容をいいますと、

赤ちゃんの靴下では小さすぎて
贈り物がたくさんもらえない。

でもいい計画がある。

おばあちゃんの一番長い
ストッキングを借りて吊し、
そのつま先に手紙をつけよう。


というわけで、結びにこの手紙が置かれます。

IMG_20141117_0013

読めますよね?

あえて拙訳を試みればこうなります。

サンタさん、これは私たちの可愛い
赤ちゃんのために吊した
ストッキングです。

あなたは、この子に会うの
はじめてね。

生まれて一年にならないのだから。

でもこの子は美しい赤ちゃん!

サンタさん、行っちゃう前に、
ストッキングのつま先から上の
端まで、プレゼントで一杯に
しておいてね。


どうです?
可愛いじゃありませんか。

これをそのまま筆写してもいいですし、
お子さんの状況に応じて少しずつ
変えてもいいでしょう。

そして言いましょう。

「パパ(ママ)はこれを明治時代の教科書を
見て書いた。
昔からの正しい形で書かれた
英語の詩なんだ。
サンタさんはずいぶん長く
生きている人だから、
この正しく可愛い詩を読んで、
きっとニッコリするはずだよ。」(^-^)


『ナショナル・リーダー2』第54課
「雀のクリスマスツリー」も心温まる
お話。こちらの記事を御覧ください。
クリスマスツリーの木はもともと何?漱石も読んだ英語教科書に学ぶ

またサンタクロースとはいったい誰なのか?
という問題をめぐってはこちらもどうぞ。
サンタクロースはクリスマスと関係ない?サンタ自身の回答は?
クリスマスプレゼントは靴下にって、なぜ?サンタの答えは?
サンタはいる?いない?漱石少年も学んだ英語教科書に答え


夏目漱石の作品やエピソードに関心の
ある人はこちらもご覧くださいね。
吾輩は猫である(夏目漱石)で感想文:魯迅も学んだ「人間批判」
夏目漱石『こころ』:”高等”感想文の書き方
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