猫と犬ではどっちが賢い?🐱🐶飼うならどちらか動画で検証!

 


吾輩は猫である。名前はまだない。
どこで生まれたかとんと見当もつかぬが、
そんなことは、この際、どうでもよろしい。

吾輩がここで声を大にして宣揚したいのは、
2014年度における猫界最大の国際ニュース、
あのスーパーキャット「タラちゃん」による
バカ犬撃退である。

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Ψ スーパーキャットが偏見打破<

まずはこの動画をとくとご覧いただきたい。




「猫の手も借りたい」などという
ふざけたことわざがあるくらいで、
われわれ猫族は一般に「なんの役にも立たない」
「飼い主に恩義を感じていない」
などと勝手に思われておるようだ。

それがとんでもない偏見であることを、
タラちゃんの雄姿(といっても女性だが)
見事に証明してくれた。

実をいえば吾輩とて「一旦緩急あれば」
(要するに緊急事態発生の場合、ということである)
あれぐらいは朝飯前なんであるが、
どういうものか、いまだその機に恵まれぬだけである。

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さて、本日は主に、
これから犬を飼おうか猫を飼おうか検討中の諸賢に向け、
決して猫に偏しない公平な立場から
種々のデータを提供しようと思い
肉球でキーボードを叩いている次第である。

 

Ψ 漱石先生、飼い犬に噛まれる

さて、さきほどタラちゃんに撃退された犬のことを
「バカ犬」と書いた。

誤解のないように断っておきたいが、
これは犬全般をひっくるめて「バカ」と申しておるのではなく、
坊やに噛みついて大怪我を負わせた
あの犬一個を指しての表現にすぎない。
(この犬にしても、「バカ」と決めつけるのは言い過ぎかもしれん。
責められるべきは飼い主の方なのだから)


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一般には、犬は賢く、愛すべき動物と評するも差し支えない。

吾輩の主人である苦沙弥(くしゃみ)先生、
そのモデルは言わずと知れた夏目漱石先生その人であるが、
この漱石も、吾輩が有名になったせいで猫好きと思われておるようだが、
実はもともと犬好きだったんである。

熊本の五高教授時代には実際、犬を飼ったぐらいだ。
この犬がまた「バカ」だったと見え、
先生、噛みつかれてしまったんではあるが……。

そのへんのことは、こんな本も出ているので参照されたい。
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元祖・漱石の犬/朝日クリエ

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Ψ 情報処理能力では猫に軍配

さて、上記の如き「バカ犬」も散見するとはいえ、
たいがいの犬は躾をすれば従順となり、
芸も仕込めば覚えるので
(猫とてそれは実は容易なのだが、
下僕ではないので拒否しているだけである。オホン)

知能において猫より上に見られがちのようである。


しかし、犬を上と見るこの漠たる世評には
ぜんたい科学的な裏付けがあるんであろうか。


「もふぬこ戦記」なるサイトによると、
動物の知能程度の目安として
脳化指数」なる数値があって、

脳化指数=脳の重量÷体重の3/2乗

で算出するのであるが、これでもって上位から並べると

人間:0.89、イルカ:0.64、チンパンジー:0.30、猿:0.25、
カラス:0.16、犬:0.14、猫:0.12、馬:0.10、
ウサギ:0.07、牛:0.06、豚:0.05、ネズミ:0.04

と続くんだそうで……オオーッと、犬に負けておるではないか。

いや、そんなはずはない。
犬どもに引けを取るなど……

A gray domestic cat looking serene

そこでさらに「もふぬこ戦記」さんに聞くならば、
学習と記憶を司ると考えられている
大脳皮質のニューロン」で比較した場合、
猫は犬の約2倍にあたる3億のニューロンを保有しておる。

これはつまり情報処理能力にすぐれているということで、
犬のように訓練されなくても、
自力で学習して環境に適応していく
われわれの逞しさ、自立力を裏付けるものである。


たとえば吾輩なぞは、襖や引き戸を前足で開けることなど日常茶飯、
ジャンプ一番、ノブを引き下げてドアを開ける
というのも得意ワザであるが、
これらはすべて人間の振る舞いを見て学習したものである。
(これを見よ。エヘン、犬にはできまい)



わが敬愛する三毛君などは、教えられもしないのに
人間の便器で用を足すようになったとのことだ。
(これも上記サイトに拠る)

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Ψ 飼い主の「知能」は?

ふふ、猫としてはさらにほくそ笑んでしまう
科学的データも、上記サイトには報告されている。

米国キャロル大学の研究チームで
犬と猫の飼い主に広く知能テストを実施したところ、
平均得点は猫の飼い主の方が犬の飼い主よりも明確に高かったのである。

猫ピアノCat-s

これはもちろん、飼われている犬が
警察犬や盲導犬が務まる賢い犬種だろうとなんだろうと関係なく、
飼い主の平均値はそうなったということである。

なんでそうなるのかは、
猫としては何となく思い当たる節がないではないが、
ま、確証はないので迂闊なことはいえない。

ただ、もしこれから犬を飼おうか猫を飼おうかと迷っておられるならば、
猫にしておいた方が多少「賢く見られる」
という利点はあるやもしれん。

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Ψ 戦闘能力では?

賢さに関しては種々議論の余地もあろうからさておくとして、
たんなるケンカの強さではどうであろうか。

これも猫に軍配を上げざるをえないことは
タラちゃんも証明してくれたとおりだ。

体重で比較すれば3倍以上はあろうかと思われるあの犬を
まさに電光石火、一瞬のうちに撃退してしまったのである。
(猫はふっくらして見えてもそれは毛のせいで、
実はあんがい細身。風呂に入れてみればわかる。
いや、風呂は免疫力を落とすので御免蒙りたいが)


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もちろん体格差が途方もない場合は別として、
倍半分程度までの差であれば、猫の圧勝はほぼ間違いない。

それはいわゆる「猫パンチ」の自在さ、爪の出し入れ能力、高度の俊敏性など、
天性の戦闘能力に、あわれ、犬どもは恵まれておらんからである。


そのことは、ほぼ同じ体格の子犬と子猫が繰り広げた
この格闘からも一目瞭然である。



 

Ψ 獲物を持ち帰るのが仕事

というわけで、猫は賢いばかりでなく、強い。
しかし、だからといって猫を飼おうと思うならば、
それは少々早計というものだろう。


猫は飼い主の下僕とはならず、あくまで自由を求める。
その結果、近隣の人間社会に迷惑を及ぼす場合がないとはいえんのだから、
飼おうと思う者は、すべからく近所と戦う覚悟を固めるべきである。

また吾輩もそうだが、強い猫(雌雄を問わん)は外へ出て狩猟し、
獲物を持ち帰って家族(飼い主を含む)に与えることを
生業と心得ておる。

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ネズミ、小鳥、トカゲ、ヤモリ、蛾、蝉……
その他もろもろを土産にするのであるが、
家族が遠慮すると、あらかた自分で食べて
小鳥の頭とか内臓、トカゲの上半身だけとかを残してやる場合もある。

好意で残してやっているのに、いちいち
ギャーッとか騒がれるのはうるさくてかなわん。

そういう「弱い」人間は
同じく「弱い」犬を飼う方がよいかもしれん。

本日はこれにて、吾輩は失礼する。
いずれまたお会いしたいものである。

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追記:吾輩はその後、以下の記事を投稿した。ついでにご覧いただけると幸甚である。
「猫は恩を知る:猫嫌いの人に心を開いてもらう方法?」
「「お宅の猫、迷惑よ」と言われる前に:提案したい対策グッズ」
「漱石『草枕』の意味を解く旅:”吾輩”猫、熊本の小天温泉へ」

また吾輩の主人のモデル、夏目漱石の作品やエピソードに関心のある読者はこちらもご覧あれ。
「漱石の「月が綺麗ですね」の出典を求め、「朝顔に」の俳句へ」
「漱石『三四郎』:白い雲を見る二人の小津安二郎的ショット”」
「菊と刀で読む日本人:夏目漱石『坊っちゃん』で感想文(10)」
「夏目漱石『こころ』:”高等”感想文の書き方(1)”」
「運動会ファッションはカラフルに:漱石『三四郎』の紫は?」
「サンタはいる?いない?漱石少年も学んだ英語教科書に答え」
「サンタへの手紙を正調の英語詩で!漱石も読んだ教科書から」
「ツリーで幸せを招くクリスマス!明治の英語教科書に学ぶ」
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