半夏生にタコを食べる理由は?🐙2017年はいつがその日?


ハンサム 教授
サクラさん、半夏生って知ってます?

サクラさん
ハンゲショウ? ゲゲ…それって、ひょっとして
半分だけ化粧すること?

               

ハンサム 教授
はい、半分化粧して、それから
蛸(たこ)を食べる日なんです。

サクラさん
ゲゲゲ……むずかしい(叫び)。
それに、なんでタコ???        

          

ハンサム 教授
ハハハ、半分化粧するのはある植物のことで、
あなたはしなくていいんですけどね;^^💦


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はい、そういうわけで本日の
テーマは「半夏生」!

読みは”はんげしょう”です。

🐙 もくじ

  1. 「半夏生」の意味と由来
    • 京都・両足院の半夏生【動画】
    • 2017年の半夏生はいつ?
  2. 半夏生といえばタコ!
    • タコの栄養と料理
      【動画レシピつき】
    • 鯖・うどん・餅もあり
    まとめ


1.「半夏生」の意味と由来

まず言葉の意味を押さえておきましょう。

半夏生は暦(陰暦)の上での「雑節」の一つ。

「雑節」というのは「二十四節気」
(端午の節句など)と同じく季節の
移り変わりを示す目印点ですが、
「雑」ということは重要度が
低いんでしょうかね?😿

節分、八十八夜、入梅、二百十日、
土用、彼岸などがこれに当たります。

で、なぜ「半夏生」というかと言いますと、
「半夏」(烏柄杓、カラスビシャクとも)
という薬草が生える頃だから…
というのが正しい由来と考えられます。

一説には、ズバリ「半夏生」という名の別の
植物(方白草、カタシログサ)の葉が
その名の通り半分白くなって化粧している
ようになる頃だから…

とも言われるんですが、こちらは後から
発生した俗説のようですね;^^💦


それはともかく、この”半化粧した半夏生
(カタシログサ)”というのもなかなか
風情のあるもので、一見の価値はあります。

こちらは京都・建仁寺塔頭「両足院」の
”半化粧=半夏生” 👇


      
この半夏生、各地に別名もいろいろあって、
ハゲッショウ、ハンデ、ハゲン…それから
ずばり「ハゲ」とも。

口にする場合、要注意です…;^^💦

       


🐙 2017年の半夏生はいつ?

さて、その半夏生の日はいつなのか。

以前は夏至から数えて11日目と決めて
あったそうですが、今はそうではなく
「天球上の黄経100度の点を太陽が
通過する日」と定められています。

この場合「天球」というのは
所定の観測地点から眺めた
半径無限大の仮想球体。

で、それはたいてい7月2日か1日になるようで、
2017年の半夏生は7月2日で間違いありません。


時期としては7月に入ったばかりですから、
まだ梅雨が明けていませんね。

大雨に見舞われることもしばしばで、
この頃の雨を特に「半夏雨」(はんげあめ)、
地方によっては「半夏水」(はんげみず)と
呼んできました。



そういうわけで半夏生は、田植えなどの
農作業を終える日の目安としてちょうど
よい時期にあったんですね。


そこでタコなどのご馳走で労をねぎらう
祝い事も行われるようになったわけですが、
その一方で、この日は天から毒気が降る
不吉な日とも考えられてきました。

井戸に蓋をしたり、野菜は採らないように
したり、はたまた「ハンゲ」という妖怪👻が
徘徊すると語り継いできた地方もあるんですね
(三重県の熊野・志摩の沿岸部など)。


だから働いちゃいけない;^^💦ということで、
この日から5日間をお休みにする風習の
地方もあって、そうすると5日もすれば
七夕ですから、ちょうどいいバカンス
(大型連休)になりますね。

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2.半夏生に食べるもの

さて、見てきましたとおり、半夏生の日は
野菜を採ったり食べたりがタブーに
なっていた地方が多いのですね。

それでは野菜でなく何を食べたらいいのか、
というところで浮上した食品のうち、
いちばん有名になったのがタコ🐙だった!
とも考えられます。

    


もちろんもともとは、食べる前にその年の
豊作を祈願して神仏に奉納したわけですが、
それももちろん「あとで食べる」との
下心あればこそのこと。

いずれにしろ、それがタコである
理由としては

  • 稲の根がタコ足のように八方に
    広がり地に根付くように
  • 稲の実がタコ足の吸盤のように
    丸々と立派に実るように
というような願掛けの意味があったとか
いわれていますが、なんだかただの
コジツケのようにも聞こえて…
(ほんとは食いたかっただけだろ…😹)


それでも、現代科学の光で照らしてみますと、
田植えなどの重労働を終えたこの時期に
タコを食べるというのは、たいへん理に
かなっていたことがわかるんですね。


🐙 タコの栄養と料理【動画レシピつき】

食材としてのタコは、ナイアシン
(ビタミンB3)、ビタミンB2、ビタミンE
などビタミン類や、鉄・亜鉛など
ミネラル類を豊富に含む栄養食品。

しかも低カロリーで腹持ちがいいので
ダイエットにも好適なんですね。


そして何より、タコに含まれる栄養素で
特に優れている成分がタウリンで、
これが血液中のコレステロールを降下させ、
肝機能・心臓機能を強化し、疲労回復や
視力回復に効果を発揮します。
(イカにもあり!)

        

それからコラーゲンも含んでいますので、
お肌の新陳代謝の促進、精力向上の
効果も期待できます。


ただビタミンB2についていうと、タコに
含まれるB2は熱に弱いので、加熱した
料理から摂ることは期待できません。

そういうこともあって、半夏生のころに
食べるタコとしては、刺身か鮨が
よろしいんじゃないでしょうか。

「たこわさ」なんてのも人気のおつまみですが、
ワサビも同時に摂取しますと、シニグリンという
成分がビタミンB2の働きをサポートしてくれて、
栄養効果は理想的になります。

     

ん? でもタコはやっぱり
から揚げでなくっちゃ?

ですよね~;😹

でもその場合、栄養の偏りが気になり
ますので、サラダにしてはどうでしょうか。

たとえばこんなのはいかが。👇



🐙 鯖・うどん・餅もあり

しかし、このタコを食べるという慣行も、
もともとは近畿地方のごく一部の風習に
すぎませんでした。

それを各地の小売店が販売促進活動に
利用するようになって全国的にメジャーに
なってきたものなんですね。


ですから、半夏生に食べるものは、
元来は地方により様々なんです。

めぼしいところを列挙してみましょう。

  • うどん:香川県
  • 焼き鯖:福井県(特に大野市)
  • イチジク:愛知県
  • 芋汁:長野県
  • 新小麦の焼き餅:関東各地
  • 小麦を混ぜた餅(黄な粉まぶし)
    :奈良県香芝市周辺、大阪府南河内地方

なるほど、春小麦は収穫済みなので、
これを使ってうどんや餅を作って
労をねぎらいあっていたわけですね。

ちなみに香川県製麺事業協同組合では
7月2日を「うどんの日」に
制定しています。


福井県の焼き鯖は、大野藩主が農民に
ふるまったという逸話が由来だそうで、
一人で一本(1匹)まるごと食べる
ことになっているとも。

     

鯖はご承知のようにDHA(ドコサヘキサエン
酸)を豊富に含みますので「タコもサバも」
と欲張れば、タコの栄養との相乗効果で、
さらなる美肌効果が期待できますよ~Y😸Y。


👉 まとめ

さて、おわかりいただけましたか?

2017年の半夏生は7月2日。

半夏生だからってタコを食べなきゃ
いけないという理由もないけれど、
タコってのは滋養豊富でダイエットにも
美肌にもよい、文句なしの栄養食品。

           野球猫matsui-anime

半夏生だからといわず、毎日でも
食べていいんだとわかりましたね。

当ブログではほかにも
いろんな食品について多方面の
情報を提供していますよ~。

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なにげない日本語にこだわって
探求してみると、頭だけでなく
カラダにもいい結果がついてくる
というお勉強にもなりました;^^💦

それではまた~(^0^)/

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