オズの魔法使いの登場人物紹介 👻偉大なるオズの実像は…


サクラさん
(おずおずと…)『オズの魔法使い』の
「オズ」って何なんですか?

人の名前? それとも場所?

ハンサム 教授
いちおう人ですね。偉大な魔法使いって
ことになってますけど;^^💦

ドロシーという少女が道中で出会う「かかし」と
「ブリキの木こり」と「弱虫なライオン」を
引き連れ、オズを目指して進みます…

サクラさん
ほほ~(🙀)…桃太郎そっくりではないですか。

ハンサム 教授
そうなんです。

   

でも鬼のように絶大な魔力をもつと
思われていたオズが、実は……

サクラさん
実は……どうだったんですか?

ハンサム 教授
ハハハ、それ言っちゃオシマイ。

やっぱり読んでもらわないとね~;^^💦


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さて、先ごろ200の大台を超え、
今回でなんと第205回となります
“感想文の書き方”シリーズの
「あらすじ」暴露、第144弾((((((ノ゚⊿゚)ノ

近年ではミュージカル『ウィキッド』の
ヒットもあって、大いに人気をリバイバル
させているライマン・フランク・ボームの
児童文学作品『オズの魔法使い』(The Wonderful
Wizard of Oz
,1900)で行ってみましょ~。



ただしこの長編童話、「桃太郎」に似ている
とはいっても、登場人物はずっと多くて
内容も複雑。

そこで今回はそれらの人物(動物、怪物を含む)
のうち主要なところを一人ひとり紹介していく
という形をとりたいと思うんです。

それらを読んでいけば、全体のあらすじも
大体わかってもらえる…という寸法;^^💦


まずは『ウィキッド』もむしろこれに
もとづいていると思われる1939年の
映画をチラ見していただきましょうか。




👻 おもな登場人物


ドロシー(👩)

もとは孤児で、カンザスの大平原で
農場をいとなむヘンリーおじさんと
エムおばさんに引き取られて
3人で暮らしていた。

大竜巻が来たとき、犬のトトを
探したせいで地下室に避難しそこね、
家ごと空中に舞い上がり「オズの国」
まで飛ばされてしまう。

そこで様々な冒険をし、最終的には
おじさんとおばさんのもとへ戻る。

    

トト(🐶)

ドロシーの愛犬で、黒く絹の
ような長い毛をもつ小型犬。

言葉はしゃべれないが理解する。

       

北の国の魔女

オズの国の中でマンチキンという
小柄な人々味方をする「よい魔女」。

マンチキンの国は「東の国の魔女」
に支配されていたが、ドロシーの家は
着陸時にこの魔女を押しつぶしたので、
ドロシーは感謝される。

オズの国にいる魔女は4人だけで、
東と西の魔女は「悪い魔女」で、
北と南の魔女は「よい魔女」だと説明し、
カンザスへ帰りたいと泣くドロシーに
エメラルドの街へ行ってオズに会う
ことをすすめる。


かかし

頭はわらをつめた小さな袋で、
そこに目・鼻・口が描いてあり、
古びて青い上下揃いの服、とんがり
帽子、ブーツを身につけている。

トウモロコシ畑に立っていたが、
来合わせたドロシーが、オズに会いに
エメラルドの街へ行くというので、
そのオズが自分に脳ミソをくれるなら
いっしょに行きたいという。


(桃太郎の犬のように)お供する
ことになるが、ことあるごとに
「脳ミソがないから」と言いながら
実際は3人のうちいちばん賢い。

最終的にはオズに認められ、
エメラルドの街の支配者になる。

    
    1900年初版の表紙


ブリキの木こり

大きな森の山小屋のそばで一年以上前に
動けなくなったまま突っ立ていた
ところを、通りがかったドロシーに、
関節に油をさしてもらって動き出す。

もとは普通のマンチキンだったが、
ある娘に恋し、その母親が結婚させまい
と「東の国の魔女」に頼んだことから、
魔法で足が切り落とされた。

ブリキの義足で間に合わせたけれども、
次には腕も頭も、ついには心臓も切り
取られて、今や全身がブリキ。

オズに「心臓」(ハート💓:心でもある)
がもらえるのなら、自分ももう一度
あの娘を愛したいから、いっしょに
行きたいという。


「ハート」がないとは言いながら、
カブトムシを踏みつぶしただけでも
涙してしまい、涙を流すと体が錆びて
動けなくなるので、油さしが手放せない。

最後は南の国の魔女の力で、
ウィンキーの国の支配者になる。

            

弱虫なライオン

森の奥で出てきて、かかしとブリキを
たたき、トトにかみつこうとした
ところをドロシーにひっぱたかれる。

なぜだか生まれつきとても臆病なので、
「勇気」がもらえるのなら、自分も
オズのところへ行きたいという。


色とりどりの花を眺めながら進んだ
一行が紅(くれない)のケシの花
ばかりのところへ来ると、眠り込んで
しまい、一時は置いて行かれる。


最後は獣たちを迫害していた巨大な
クモを一撃で倒し、「百獣の王」
と認められる。

      

野ネズミの女王(🐭)

山猫に追われているところを
ブリキの木こりが、斧でこの山猫を
真っ二つに。

多くの野ネズミが出てきて恩返しを
したいというので、かかしは彼ら
めいめいに糸を持ってこさせて、
ブリキの作った荷車にゆわえ、
眠ったライオンをこれに乗せて
救いだす。

その後も女王はドロシーたちに
呼ばれれば参上して助ける。

       

オズ(仮の姿)

一行がようやく到着したエメラルドの
街では、何もかもが美しい緑色。

ドロシーが通された大きな丸い部屋の
玉座に鎮座する、手足も胴体もない
巨大な頭が「わたしが偉大な魔法使い、
オズだ」と名のる。

カンザスに送り返してほしいとドロシーが
願うと、ウィンキーの国を支配して人々を
苦しめている「西の国の悪い魔女」を
退治してくれれば、と条件をつける。


翌朝、かかしが呼ばれて入ると
緑づくめの美女が「わたしがオズ」と
名のり、「脳ミソがほしい」という
願いには「西の国の魔女」が死ぬまでは
叶えないと答える。

次の朝、ブリキが呼ばれて入ると
目・腕・脚が5つずつある怪獣が「オズ」
と名のり、ブリキが「ハートを…」と願うと
やはり同じ要求をされる。

また次の朝、ライオンが呼ばれて入ると
大きな火の玉が「オズ」と名のり、
願いには同じ回答を返す。

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西の国の魔女

一つしかないが望遠鏡のように強力な
目で何もかも見る「悪い魔女」で、
ウィンキーの国を支配下に治めていた。

退治しに来たドロシーの一行に対し、
狼(🐺)、カラス、黒い蜂の大群で
応戦するも、怒ったドロシーがバケツの
水を浴びせると、みるみる縮んで
溶けてしまう。

       

オズ(真の姿)

西の国の魔女を退治した一行が
さらにいくつかの困難を乗り越えて
エメラルドの街に戻り、オズの謁見室に
入ると、そこには誰もおらず声だけが響く。

ライオンが吠えると、つい立てがくずれ、
現れたのは、頭のはげた小男の老人。


巨大な頭も美女も怪獣も火の玉も
すべてトリックだったと言い、実は
「わたし、ペテン師なんです」と
半生を語り始める。

オマハ生まれで、はじめ腹話術師に、
それから気球師になり、気球が飛ばされて
たまたまこの国まで来て着陸したら、
みんなが勝手に「偉大なる魔法使い」
だと思いこんだのだという。


このペテンにはもう疲れたし、どうせ
ばれるからと、エメラルドの街の支配権を
かかしに譲り、気球に乗って人々に
そう宣言して飛び去る。

  

南の国の魔女(グリンダ)

クワドリングの国を支配する、
どの魔女より強い「よい魔女」。

髪は豊かな赤い巻き毛で、目は青く
ドレスは白で、優しい表情をもつ。


カンザスへ戻してくれる力はないと
オズに告げられて泣いたドロシーは、
緑のヒゲをはやした兵隊から、もともと
オズに魔術を教えたこの魔女のことを聞き、
ブリキらとともに会いに行く。

グリンダは、ドロシーがかぶっていた
黄金の帽子(空飛ぶ猿たちに命令できる
魔法の帽子で冒険の過程で手に入れていた
とひきかえに、ドロシーを空へ舞い上がらせ
カンザスの家へ向かわせる。




👻 まとめ

さあ、これでだいたいのストーリーも
おわかりいただけましたね。

あの『ウィキッド』はこの「オズの国」
から発生したスピンオフのような
物語なんですね。

登場人物はほかにもいろいろといて、
話はもっと入り組んでいるんですが、
すべて取り込むと長くなってしまう
ので、適宜はしょらせてもらいました。



読書感想文などを書くという場合も
これでOKですね。

ストーリー全体を扱うより、上記の
登場人物のどれか、自分のいちばん
気に入った(または気になった)人を
選んで、その人について書いた方が
書きやすいし、焦点がしぼれてよい
感想文になりやすいですから;^^💦

魔法がカギになるほかの
童話と比べてみるのも
面白いと思いますよ~。

グリム、アンデルセンなど…
比較の対象になるかもしれない
童話ををこちらから
探してみてください。

美女と野獣 原作のあらすじ:ディズニーとの違いを結末まで
シンデレラのガラスの靴:小ささの意味は?原作は中国起源?
白雪姫は怖い?こんなに違う原作(グリム童話)とディズニー映画
童話 人魚姫(アンデルセン)のあらすじ💛本当は怖い恋物語
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     Peter_Pan_1924_movie

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眠れる森の美女 原作のあらすじ:グリム版にない後日談とは?


ん? 書けそうなことは浮かんできたけど、
でも具体的に、どう進めていいか
わからない( ̄ヘ ̄)?

そういう人は、「感想文の書き方
《虎の巻》」を開陳している記事の
どれかを見てくださいね。

当ブログでは、日本と世界の種々の
文学作品について「あらすじ」や
「感想文」関連のお助け記事を
量産しています。

参考になるものもあると思いますので、
こちらのリストからお探しください。

「あらすじ」記事一覧

≪感想文の書き方≫具体例一覧

ともかく頑張ってやりぬきましょー~~(^O^)/

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