学生時代頑張ったことは学業と書こう//就活を勝ち抜く例文はコレ!

サクラさん
「ガクチカ」って
ご存知ですか?

ハンサム 教授
学校の地下に幽霊が(叫び)
…という話ですか?

サクラさん
いえいえ(😹)「学生時代に
力を入れた(頑張った)
こと」の短縮形です。

就活のES(エントリーシート)
や面接で定番の質問で、
作文のテーマにもなるん
ですが、何を書いたら
いいんでしょうか…

ハンサム 教授
君が頑張ってきたことを
書けばいいのでは?

サクラさん
それがないから困って
るんです。トホホ(😿)

ハンサム 教授
ハハハ、じゃあこれから
作ればいい;^^💦

サクラさん
何を頑張ったということに
すればいいでしょうか?

ハンサム 教授
それを教えてくれる
のが⦅就職白書2017⦆。

そのデータをよく見ると
企業が就活生に期待する
「頑張り」は部活やバイト
より学業/勉強なんだと
わかります。

サクラさん
ガ~ン(🙀)……

ハンサム 教授
だから頑張ったことが
ないのなら、これから
勉強に打ち込んで、どう
頑張っているのかを
書いてみたら?




サクラさん
でも私、自慢じゃないけど
勉強は出来ないんです
(😿)…

ハンサム 教授
出来ないところをどう
頑張って克服したか…
という話を作って、それを
これから実行すればいい。

要するに企業が知りたい
のは、入社後も積極的に
勉強する、向上心のある
人間かどうかなんですから。


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というわけで本日の目論見は、就活の
作文によく出る「学生時代で頑張ったこと」
などの書き方を400字と800字の例文つきで
解説するとともに、ESや面接で訊かれた
場合の対策にも応用してもらおう
という寸法です。

以下のような内容になります。




1. 企業は学生に何を期待?

さて「企業が就活生に期待する『頑張り』は
部活やバイトなんかより学業だ」という
ハンサム教授の説は本当なんでしょうか。

それを確かめるには、教授自身が言及して
いた根拠資料、⦅就職白書2017⦆に
当たってみればいいわけですね。

👉 就職白書2017-採用活動・就職活動編


飛んで見た人は、もうおわかりですね。

これによると、企業が採用にあたって重視する
項目の1位は「人柄」(90%が重視)で、2位は
「熱意」(同78%)。

3位に来るのが「今後の可能性」(同70%)
なんですね。

      

「今後の可能性」というのは要するに、
わが社の発展に貢献する可能性ということで、
つまるところ、そのために「頑張る」
学生がほしいわけです。

で、学生時代に何を頑張ったかで
それを判断するかといえば、やはり第一に
「学業」だいうことも、データで示されて
いるわけですね。

就職白書2017⦆が提供するデータの分析は
こちらで詳しく行っています
ので、ぜひご参照ください。

大学の勉強は無意味?就職白書2017が示す,確実に”ある”意味とは


そういうわけですから、部活などで必ず
アピールできるという自信がある場合は
別として、特にそういうもののない一般的な
学生なら、頑張ったこととしては、まず
「学業/勉強」を考えるのが得策です。

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2. 「ゼミで頑張った」がベスト

あまり勉強していないから書けない…
なんて遠慮している場合ではありません。

誰しも少しはやってるわけですから、
その”少し”を”大きく”誇張して…それこそ
「針小棒大」に書けばいいのです。

   

ただその書き方として「入学以来、脇目も
ふらず勉強ばかりやってきました」という
感じになると、協調性などの面で疑われ、
「企業向きでない」と見られるかも
しれませんので、要注意。

そこでお勧めしたいのは、勉強も自力で
やったと強調するよりは、教授の指導や
友人との交流のおかげでできた…
という「ひと様」を前面に出す書き方です。


この意味で非常に有利になってくるのが、
「ゼミ」(またはそれに似た「研究」や
「科目」等)で頑張った、そのおかげで
自分を伸ばすことができた…
という内容の作文です。

まずはこれで行ってみましょう。



3. “PREP”法で行こう

では、これをどう書くか。

長さとしてはESなら400字程度、作文でも
せいぜい1200字程度までという場合が多い
でしょうが、特に今回のようなテーマでは、
まず何を頑張ったのかがしっかり伝わらない
まま終わったのでは意味がありません。

     

この意味で成功確率の高い(失敗しにくい)
方法として、ここでお勧めしたいのが
“PREP”法です。

“PREP”法というのは、はじめて聞いたかも
しれませんが、要するにこういう
順序で書こうという構成法。

  • Point〚論点〛
  • Reason〚理由〛
  • Example〚事例〛
  • Point〚論点〛

要は
・結論を先に言ってしまい、
・次になぜそう言えるかの根拠(理由)を述べ、
・さらにそれを具体例によって説明し、
・最後にもう一度、結論を述べて
締めくくる…

ということですね。


だから「学生時代に頑張ったこと」という
課題ならば、書き出し早々に何を
頑張ったのかを書いてしまうこと。

それをしっかり伝えた後で、なぜそう
だったかという「理由」や実際どんな風に
やってきたかの「事例」を述べていく
ことで説得力をもたせていくわけです。

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4. 800字の例文

能書きはこれくらいにして、そろそろ
実例をお目にかけましょうか。

“PREP”法に則っていることを示すために
【P】【R】【E】【P】の目印を入れて
いますが、実際の作文には
書き込まないでくださいね;^^💦

例文1

【P】
 大学入学以来、私は部活にも
アルバイトにもそれなりに頑張り、
かなり多面的な学生生活を送って
来ましたが、なかで最も力を入れた
ことは何かと問われるなら、それは
学業だと即答することができます。


【R】
 この3年余を振り返ってみますと、
遊びや怠惰な生活に流されていく学友を
横目に、時には誘惑に負けそうになった
ことがないとは言いません。

    

それでもなんとか自身を律して、
学業第一の生活を送って来られたのは、
一つには「あくまで勉学が第一だ。
成績不良なら送金を止める」という
親の厳命があったことですが、
もう一つ大きかったのが、2年後期に
入ったゼミでゼミ長に任命される
という事態でした。

言われた時には驚きましたが、やがて
教授の信頼を意気に感じ、ぜひこれに
応えようという思いが湧くことで、
私の勉学意欲は何倍にも膨らんだのです。


【E】
 そのゼミでの活動は、教授ではなく
自分たちで何をするかを話し合って決め、
それについて毎回各自が意見や調査結果を
出し合い、討論していく形です。

そういうゼミの長ですから、毎回みなが
持ってくる様々な見解に対応できるよう
つねに人一倍の勉強をしておくことが
必要でした。
  
これにずいぶん時間を取られて疲れ
ましたが、それでもなんとか頑張ることで
知識や思考力・議論力を飛躍的に向上
させることができたと思っています。

  

また議論になると、自己主張の強い・
弱いなど各自の性格も表れるものですが、
これらに気配りして、気弱な人が発言する
よう仕向けたり、逆にしゃべりすぎる
人の長広舌をカットしたり…といった
機転や技術も身についてきました。


【P】
 「君をゼミ長にした私の目に狂いは
なかった」と教授に言われた時には
天にも昇る心地でした。

恒例の優秀卒論発表会で優勝して
教授をさらに喜ばせたい、という意欲が
沸々と湧いてきたのもこの時です。

そのような私ですから、大学で最も
力を入れたことは学業だと胸を張って
答えることができます。
          (797字)

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どうです? うまいもんでしょう。

ESなど200字とか400字とかで書く合は、
上の文章のうち不要と思われる部分を
どんどんそぎ落として凝縮してください。

逆にもっと長くしたい場合は、自分の
経験や、そこから考えたことをどんどん
入れ込んでいけばいいわけです。


どちらにしても丸コピ(全体のコピペ)は
厳禁(違法行為)ですが、これをあなたの
場合に即して、適宜書き換えてもらえば
いいんですよ。

「ゼミ長」になっていないのに「なった」
と書いてはいけませんが(面接でバレます)、
「優秀卒論発表会で優勝したい」という
ようなことは、これからそう思えばいいの
ですから、書いてもウソにはなりません。

“PREP”法についてもっと詳しく
学びたい、例文を読みたいと
思われた場合は、是非こちらの
記事をご参照ください。

「私の職業観」作文の書き方!800字の例文つきで構成法を考える

自己PRの書き方 就活ES(エントリーシート)どうする?【例文つき】

大学志望理由書の書き方【例文つき】🏫PREP法で行こう

           




5. 「ゼミなし」400字の例文

ん? ゼミには入らなかった(or 制度上
入れなかった)し、理系のように
「研究室に入って研究を進める」なんて
ことも縁がなかった…

この場合はどうすればいいのか?


たとえば、何かの「資格」を取得したとか、
TOEICの点数を飛躍的に向上させたとかの
「勉強」経験がもしあるならば、ぜひ
それを書きましょう。

ただその場合も目的は、目標に向かって
「頑張れる」人柄・向上心を伝えることに
あるわけですから、「獲ったど~」という
自慢話ではなく、どのような勉強法でどう
頑張ったのかの方に重点を置くべきですね。

つまりそれによって「コツコツ努力する」
ことのできる人間だと証明するのです。

   

またそこに説得力をもたせるには、なぜ
そういう目標を設定したのかという
「動機」を語ることもカギになります。

この「動機」の部分にインパクトがあれば、
作文でもESでもグッと魅力的になり、
あなたの人柄はさらによく伝わる
はずなんです。


論より証拠、この方式による「ゼミなし」
の場合の例文(400字)をご覧に
入れましょう。

例文2

私は「地獄を見た男」です。

「地獄」というのは私の場合、柔道に
打ち込んで大学では全国大会入賞も
狙える位置まで来ていながら、練習中の
大怪我により選手生命を絶たれて
しまった時のドン底の状態のことを
言い表したものです。

が、アピールしたいのはそれではなく、
その後、柔道とはまったく別の新しい
目標を見つけて精進し、それを
達成できたということです。

   

その目標とは500点に達していなかった
TOEICの点数をから800点以上に
引き上げることで、その達成のために
3つのルールを自らに課しました。

すなわち①1日1時間以上の勉強、
②移動中はリスニング教材を
セットして必ず聞く、
③5分以上空き時間があったら、
教材を開いて勉強する、
というものでした。

現在のTOEIC:825という点数は
このルールを守りぬいた
ことの賜物です。

このように逆境に埋没せず立ち
上がってきた私は、貴社でも難局を
切り開くことに貢献する自信があります。
          (397字)

どうでしょう、こんな感じで書けていれば
「オッ、こういう人間なら使えそうだな」
と思ってもらえる…

そう思いませんか?



6.劇的な経験が全然なくても…

そうかもしれないけど、この例文2,
あまりにも劇的で(それは例文1もそう
だったけど)、自分の場合とはかけ離れて
いるので使えそうにない?

いやいや、だからそこは
「針小棒大」の逆。

「大」すぎるなら「小」に縮小して
書いていくんですよ。


たとえば以下のようなストリーなら、
企業側の受けもきっといいはずですよ。

  • もともと勉強は全般的に嫌い
    だったが、ある先生の授業の面白さに
    目から鱗の落ちる思いがし、その科目
    だけは勉強好きになった。

    その後はその応用で他の科目も
    ある程度に楽しめるようになった。

  •      


  • 元来コツコツ努力する性格ながら
    成績が振るわず、大学も滑り止め校に
    入学した。

    が、それがかえってよかったのか、
    秀才づらができることで勉強が楽しく
    なり、さらに学業に励むようになった。

どうでしょう。

あなたの辿ってきた「勉強」の歴史を
振り返れば、これらのストーリーに多少は
似た経験が見つかるのではないでしょうか。

そういえばある、ある…と何かが見つかった
なら、それをまさに針小棒大・変幻自在に
変形して(ただしウソにはならないように)
「自分の物語」を作っていけばいいんですよ。

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7.”起承転結”法と”だろうか、たしなよ”法

ところで、上記の例文1例文2ともに、
基本的に“PREP”法に則って書かれている
ことにはすでにお気づきですよね。

というわけで、「学生時代に頑張ったこと」
で書く場合の正攻法はこれだ、と一応は
言えそうなんですが、でもだそれは必ず
守るべき鉄則というわけではありません。

自分の書こうとしていることにどうも
フィットしないように思われた場合は
別の方法を考えてもいいのです。


1000字内外の短文の場合、“PREP”法以外に
採用可能な方法としては“起承転結”法“と
“だろうか、たしなよ”法があります。

「まずこういう事があって、それから…」
という風に”物語”的に展開したい場合に
適しているのが“起承転結”法“ですが、
これは特に”起承転結”の【転】の部分で
失敗しやすいという難点があります。

そこでお勧めしているのが
「マイルドな起承転結法」です。

その解説と方法、例文などは
こちらの記事でお読みいただけます。

どんな社会人になりたいか 作文の書き方を例文(800字)つきで解説

「私の挑戦」で作文だ!400字/800字の例文で構成法を教えます

        

起承転結は転が決め手!小論文/レポートに生かすには?


もう一つの“だろうか、たしなよ”法
といいますのは、まず初めに「これは
〇〇だろうか」と問題提起をぶちかました
上で、続いてそれに検討を加え、結論を
導いていく”小論文”的な方法。

要するにこういう流れですね。

〇〇は△△だろうか

しかにこれこれはあれこれだ。
       
かしこういうこともある。

ぜなら□□は××だから。

って〇〇は▽▽だ。        

“だろうか、たしなよ”法の
さらに詳しい解説や例文は
こちらの記事でどうぞ。

小論文の構成法はどれがベスト?【800字/400字の例文つき】
    
「10年後の自分」で作文!3つの骨法【例文つき】で就職試験もGo!

     


そのほか出題頻度の高い
テーマへの対応策と例文は
こちらでもご覧になれますので、
ぜひ参考にしてください。

将来の夢で書く就職試験作文!”夢ない”人はどう書く?【例文つき】

「私の家族」で作文どう書く? 就職試験向き400字/800字の例文つき


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まとめ

さて、わかっていただけたでしょうか。

就活のESや筆記試験作文で「ガクチカ:
学生時代に力を入れた(頑張った)こと」を
書く場合の考え方とい書き方を、
例文つきで徹底解説してきました。


どの作文でも同じですが、大事なのは、
いきなり書き出さないで、はじめにどの
構成テクニックで行くのかを決め、
それから自分の考えをその枠組みに
流し込むようにして文章を作っていくこと。
 
    

つまり”PREP”法、”起承転結”法、”だろうか、
たしなよ”法などのうち、どれが自分の
書こうとしている内容をもっともうまく
伝える器になってくれるかを、
まず判断することですね。

型が決まったら、そこに内容を
流し込んでいけばそれでOK!

あとはスイスイ書いて行けます。


ともかくぶっつけ本番で慌てないよう、
練習を重ねておくことが大切です。

これら以外にも多い出題例と
それらへの対策については、
こちらで情報提供しています。

就職試験の作文 ✒よく出るテーマとその書き方【例文つき】

就活 小論文の書き方 💡よく出るテーマとその対策【例文つき】

面接も恐れることはありません。

いわば「しゃべる作文」だと考えて
準備して置いたじぶんなりの
「ガクチカ」を淀みなく
述べていけばいいんです。

詳しくはこちらをご覧ください。

就活 面接での質問例と対応法:自己PRすればいいってもんじゃ…

        


たかが400字、600字程度の
ペラ1枚の文章。

でもその出来があなたの生涯を
決めてしまう可能性も大ありです。

ここはひとつ気合いを入れて、どう書くかの
準備・練習を着実に進めておきましょう!

大学生活はまだ終わっていません。

有終の美を飾って出ていくための
ヒントをこちらに集めていますので、
ぜひご参照ください。
👇
大学生活は楽しい?? 充実した4年間にするための徹底ガイド

     


ほかにも、わからない点があれば
遠慮なく「コメント」欄から質問を
送信してくださいね。

ともかく頑張ってやりぬきましょ~y(^0^)y

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