英語リスニングのコツは”精聴”!『ローマの休日』の一場面から

 


英語の読解力をつけるのに多読
精読のどちらを優先させるかで
迷ってます?

それは人それぞれ、case by case。

その人の学力、得手不得手、性格、
目標などによるので、一概に
こちらがいい、とはいえません。

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リスニングにも同じことが言えて、
多聴精聴かは、やはりcase by case
ということになろうかと思います。

つまり多読とか多聴というのは、
読み(聴き)ながら、わからないところが
あっても、いちいち立ち止まらずどんどん
先へ進むことで、だいたいの意味を掴んで
いくような方法で、数をこなしていくこと。

精読とか精聴とかはその逆で、
疑問のある部分を飛ばさず、語彙的・
文法的に完全に理解できるまで調べ、
考える行き方で、同じ部分を何度も読み
(聴き)することになりますね。

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Ψ ”多聴”か”精聴”か……

で、どちらがいいかは一概に言えない
わけですが、もしあなたの当座の目標が
大学受験とか、それに近いところにあるならば、
リスニングは”精聴”に徹するのが得策ですね。

大学入試のリスニングでは、大量に聴かせて
「大意を書け」みたいな問題はまず出ませんし、
たいていは短文で、一語一語、間違えずに
聴きとれれば、点数は取れるように
なっていますから。


ただ”精聴“はやはり聴”。
漠然とやっても“にはなりません。
上達のためにはそれなりのコツがあるのです。

 

Ψ 《虎の巻》の芯にある「理屈」

そこで、当サイト「英語の学び方」シリーズでは

英語リスニングが上達しない!? 意外な《理屈》で壁を突破だ!
スティーブ・ジョブズの英語を聴いて、生き方も学ぼう
オードリーの英語でリスニング力を鍛えよう!《虎の巻》再説

という一連の記事で精聴のコツとして
理解しておくべきある「理屈」を、
サイ象流・リスニング《虎の巻》として
伝授してきました。

つまりこの「理屈」を体得していただく
ための素材として、アメリカ映画や
著名人のスピーチの動画を視聴して
いただいてきたわけです。

映画としては『ローマの休日』からすでに
2場面を用いましたが、これがたいへん
好評でしたので、今回はまた同じ映画から
別の場面を使わせてもらおうと思います。

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ぜひ耳と頭を研ぎ澄ましてリスニング力の
向上のために活用してほしいのですが、
でも、ちょっと待ってくださいね。

お楽しみの前に、初めての読者に配慮して、
《虎の巻》のポイントをおさらいして
おいたほうがよいでしょう。

 

Ψ 「内容語」「機能語」って何?

ネイティブの話す英語では、
発音される語句の「強」差がスゴイわけですが、
そのの交替は、決してメチャクチャになされているわけではなく、
ある法則に則っています。

これがすなわち、
「内容語」は強く、「機能語」弱く発音される
という原則(あくまで原則だから、場合によって例外は発生する)ということになります。

では、その「内容語/機能語」の区別は?

「内容語」
=それ自体に意味・内容をもつ言葉。
品詞でいえば名詞、動詞、形容詞、副詞の4つ。
「機能語」
=それ自体に意味・内容はなく上記の「内容語」たちを互いに関係づける言葉。
品詞でいえば冠詞、前置詞、接続詞など。
笶€【注意点】代名詞関係代名詞を含む)、関係副詞、助動詞もこちら。
ということになるわけです。

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これをしっかりと頭に入れ、一人で
音読するときも、この法則にしたがって
のリズム」をつけるようにすれば、
これだけで、あなたのリスニング能力は
格段に違ってくるはずですし、
あわせてリーディング、スピーキング
の力も向上するはず。

というのが骨子だったわけです。
どうです、頭に入りましたか?

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Ψ オードリーの英語を聴く

はい、お待たせしました。

ではさっそくオードリーの、スピードと
パンチあふれる……新感覚漫才を
たっぷりとお楽しみ下さい……

じゃねえよ!

十代のオードリー・ヘップバーンの
初々しい美貌と美声、そして記者役
グレゴリー・ペックのいかにも二枚目な
低音にウットリしながら、でもあまり
ウットリしすぎて英語を聞き逃すことの
ないよう神経を集中して聴いてください。

ローマの街で酔いつぶれてしまった王女を
アメリカ人記者が見つけてタクシーに
乗せようとする場面です。

セリフが一つ終わるごとに間が入りますし、
字幕も、ほとんど発音されない字を赤枠で囲むなど、
たいへん親切に作られた動画ですので、
リスニングを基礎から学びたい人にピッタリです。



どうです?

そんなに難しくなかったでしょう?

赤線と赤枠が助けになってますよね。

そしてそれが、上でおさらいした
サイ象流・リスニング《虎の巻》の
「理屈」にかなっていることも
わかっていただけたのではないでしょうか。

たとえば、who(関係代名詞)とか
did, are(助動詞)のような構文上重要と
思われる語も、実は「機能語」である以上
弱く(低く)」発音されるのが原則で、
だから聞き逃しやすいということ。

要するに、「強い語」と「強い語」との谷間に出る
弱い語」を聞き逃すと
全体が理解できない場合も多いので、
そこにこそ耳を研ぎ澄ます必要がある、
ということですね。

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こういったところに神経を使いながら
このほかの動画も自分好みのものを独自に
探すなりして同じ部分を何度も何度も、
納得のいくまで”“していけば、
リスニング力ばかりでなく、英語の
総合的な力がどんどん伸びてゆく
はずなのです。

ぜひ、騙されたと思って
(いや、思わなくていいですが)
実践してみてください。(^-^)ノ~~

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