オードリーヘップバーン映画で英語リスニング!《虎の巻》

 


「英語の学び方」シリーズ第1回の記事
「英語リスニングが上達しない!? 意外な
《理屈》で壁を突破だ!」ではサイ象流・
リスニング《虎の巻》といえる《内容語・
機能語の区別から始めよ》を伝授しました。

そしてこのメソッド(方法)の応用編として、
名画『ローマの休日』から、エンディング近く、
王女の記者会見の場面を聴いてもらったわけです。

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また第2回の「スティーブ・ジョブズの英語を聴いて、
生き方も学ぼう」ではそのさらに高度な応用を目指して、
ジョブズさんのスピーチを聴いてもらいました。

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リスニングを《理屈》で学ぶ

そこで今回は、好評だった『ローマの休日』に
ふたたびご登場願い、今度は別のシーンを
聴いていただくことにしました。

耳と頭を研ぎ澄ましてリスニング力の
向上のために、ぜひ活用してくださいね。

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Ψ 「内容語」「機能語」って何?

でも、ちょっと待ってくださいね。

お楽しみの前に、初めての読者もいらっしゃるでしょうから
《虎の巻》のポイントをおさらいしておきましょう。


ネイティブの話す英語では、
発音される語句の「強」差がスゴイわけですが、
そのの交替は、決してメチャクチャになされているわけではなく、
ある法則に則っています。

これがすなわち、
「内容語」は強く、「機能語」弱く発音される
という原則(あくまで原則だから、場合によって例外は発生する)ということになります。

で、その「内容語/機能語」の区別について説明すれば、
「内容語」
=それ自体に意味・内容をもつ言葉。
品詞でいえば名詞、動詞、形容詞、副詞の4つ。
「機能語」
=それ自体に意味・内容はなく上記の「内容語」たちを互いに関係づける言葉。
品詞でいえば冠詞、前置詞、接続詞など。
笶€【注意点】代名詞関係代名詞を含む)、関係副詞、助動詞もこちら。
ということになるわけです。

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これをしっかりと頭に入れ、
一人で音読するときも、この法則にしたがってのリズム」をつけるようにすれば、
これだけで、あなたのリスニング能力は
格段に違ってくるはずですし、
あわせてリーディング、スピーキングの力も向上するはず。

というのが骨子だったわけです。
どうです、頭に入りましたか?




Ψ オードリーの英語を聴く

はい、お待たせしました。

ではさっそくオードリーの、スピードとパンチ
あふれる新感覚漫才をたっぷりとお楽しみ下さい……

じゃねえよ!


大女優オードリー・ヘップバーン、
少女時代の可愛さを堪能しましょう!

『ローマの休日』の始まってまもない場面での、
王女(オードリー)と侍女との会話です。



どうでしょう。どの程度聞き取れましたか?

さて、初めの部分に戻ってほしいのですが、
王女がまだベッドにいて侍女と言葉を投げ合い、
ついにベッドを飛び出しますが、
その直前のセリフをとりあげてみましょう。

“Did you know there are people who sleep with absolutely nothing on at all?”

と言っているわけですが、このうち「内容語」に色を付けると、こうなります。

“Did you know there are people who sleep with
absolutely nothing on at all

聴き直してみると、 赤字部分は強く(高く)発音され、
黒字部分は弱く(低く)なっていることがわかると思います。

 

Ψ 英語のリズムは文法的


英語のあの素敵なリズムは
(え? 素敵じゃねえ? まあまあ、
それはおいときましょ。ケンカになるから)
言葉たちのこの「強弱」差(高低を伴う)が
生み出すものだったんですね。

そしてここで注意してほしいのは、
who(関係代名詞)とか did, are
(助動詞)のような構文上重要と
思われる語もまた「弱く(低く)」発音されるという点で
決して法則を外れることはない、
ということです。

もし強く発音されれば、それは例外的な
ことなので、逆に、その語が文脈上重要と
意識されていることを示しているわけで、
それが文意理解のヒントにもなってくるんですね。

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このセリフの場合だと、”nothing”が
「機能語」(代名詞)でありながら強めに
発音されていることがその一例となります。

要するに、「強い語」と「強い語」との谷間に出る
弱い語」を聞き逃すと
全体が理解できない場合も多いので、
そこにこそ耳を研ぎ澄ます必要がある、
ということですね。

このことが念頭にあるかないかで、
耳からの理解度はずいぶん違ってくるはずです。

どうでしょう。わかってもらえましたか?

                 
なるほど、と思った人は、ふだん英語を読む場合も
この「内容語/機能語」区別の原則ににもとづいて
強弱をつけるように心がけて下さい。

リスニング能力は格段に違ってくるはずですし、
また文法が整理され読解の力も増すことで、
英語力は必ず総合的に伸びていきます。

ぜひ、騙されたと思って
(いや、思わなくていいですが)
実践してみてください。(^-^)ノ~~

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