長岡花火大会2024年日程と穴場６選！フェニックスは圧巻だ～

真夏の花火大会といえば、
忘れてならない日本海側の雄が
長岡花火大会。

秋田県の大曲、茨城県の土浦と
並び称される日本三大花火大会の一つ、
例年、100万人を超える人出
となります((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ

毎年８月１～３日の３日間に決まって
いる長岡まつりの本祭（２日・３日）
行事の華となっているのがこの
長岡花火大会。

したがって2024年も８月２日（金）
・３日（土）の開催です！


百聞は一見になんとやら、まずは
こちらをじっくりとご覧ください。

🎆 長岡まつりの日程とアクセス

いかがでした？

この花火大会、もちろん盛大・華麗
ではありますが、やや趣が異なるのは、
かなりジーンと来る感動的な演出に
なっていること。

とりわけトリをとる「フェニックス」の
素晴らしさは筆舌に尽くしがたい
ものがあります。

実際、終演とともに涙をぬぐう人の
姿も(((゜д゜;)))ちらほら見かける、
哀感ある花火大会なんです。

　　　

こういう演出には訳があって、そもそも
長岡まつりの起源が,1945年8月1日の
長岡空襲からの復興を願って翌1946年の
同日に行われた戦災復興祭に端を発する
もの。

花火も空襲被害者の慰霊のため、
という趣旨があるのですね。　　


そのようなわけで、越後三大花火として
並び称されるライバル、「片貝まつり」
（小千谷市）や「ぎおん柏崎まつり
海の花火大会」（柏崎市）とかつては
花火の大きさを競い合ってきました。

でも今は、競争はきりがないし危険も
伴うので、いい加減にやめて、現在では
「慰霊」という趣旨に立ち返ったムード
作りに力を入れているようです。



ただ、この長岡花火大会、それ自体の起源は
大戦以前のことで、1879（明治12）年の9
月14日と15日の2日間、千手町八幡様の祭りに
関係者がお金を出し合って花火350発を
打ち上げられたのが始まりとか。

この花火大会が20世紀に入って本格化し、
戦後になって長岡まつりに
統合されていったわけですね。

🎆 長岡まつりの日程とアクセス

さて、2024年の長岡まつりの日程は
以下のように発表ずみです。



アクセス方法としては、
こちらをご参照ください。

🎆 花火鑑賞の穴場スポット６選

さて、この素晴らしい花火をどこから
見るかですが、上に紹介した有料観覧席
（2000円～15000円）がもちろんオススメ
なのですが、諸般の事情でそれはちょっと……
とおっしゃる方に、無料でも感動的に
鑑賞できる穴場スポットを６カ所ばかり
ご紹介しますね。

１．イオン長岡店の屋上

有料観覧席が設けられる市営陸上競技場のすぐ近く。
花火はバッチリ見えますよ～。

長岡市　イオン長岡店

２．長岡市立劇場の裏側土手

関東では見ることのできない
三尺玉の打ち上げがよく見える
穴場スポット。

長岡市　長岡市立劇場

３．蔵王橋周辺

ＪＲ上越新幹線「長岡」駅から徒歩。

会場から少し離れますが、打ち上げ
花火は問題なく見えます。

当日の渋滞に巻き込まれて出遅れて
しまった場合は、この辺りがおススメ。

長岡市　蔵王橋

４．悠久山公園周辺

打ち上げ場所からは少し離れるため、
花火の迫力には少し欠けてしまいますが、
当日の交通渋滞を考えると抑えて
おいて損はない穴場。

長岡市　悠久山公園

５．アピタ長岡店の屋上

さほど混雑せず、トイレも完備の穴場スポット。

長岡市　アピタ長岡店

６．古正寺町の公園

長岡花火のメインといえる
「フェニックス」がよく見えるスポット。

長岡市　古正寺町

🎆 湯沢温泉まで25分

ところで、遠来の方の場合、
気になるのは宿泊ですが、
なにしろ100万人の人出ですので、
長岡市内のホテル・旅館の予約は
すでにほぼ、無理とお考え下さい。

花火大会の開催日は毎年動きません
ので、大会が終わるとただちに来年の
予約をいれる常連観覧者・旅行会社が
多いようなんですね。

　　　　

ですので宿泊は、長岡市内から多少
離れていただくしかないのですが、
その場合いちばんのオススメが越後湯沢！


あの川端康成の傑作『雪国』に描かれた
温泉街で、宿泊施設の充実ぶりは
もちろんです。

新幹線を使えば長岡からたったの25分。

　　　

フェニックスでこぼれ落ちた涙を
洗い流しに温泉へ……

湯沢の湯にとっぷりと浸かったあとは、
岩下志麻さん似の芸者さんと……
（いや、それはないか;^^💦）

ともかくこれ、感動の
勝ちパターンではないですか。

ホテル・旅館はこちらからどうぞ。

越後湯沢温泉の宿泊施設一覧

👉また川端の小説『雪国』に関心が
おありの方は、こちらの記事も
ご参照ください。

・川端康成 雪国のあらすじと分析：岩下志麻主演映画も見て解説

　　　　　　　　　

それはともかく、日本海側ではおそらく
ナンバーワンの長岡花火をじっくりと
ご堪能くださいね。

それではまた～(*~▽~)ノ