犬山(木曽川うかい)の女性鵜飼 稲山琴美さんの舟にはいつ乗れる?
おもしろうて
やがて悲しき
鵜舟かな
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松尾芭蕉の有名な俳句ですね。
鵜飼(うかい)といえば岐阜市の
「長良川鵜飼」が古くからよく知られ、
芭蕉がこの句を詠んだのも
長良川でのことでした。
その長良川と並走するように流れる
木曽川にも(この二川に揖斐川を加えて
”木曽三川”と称します)鵜飼のメジャーな
拠点があります。
これが犬山市の 木曽川鵜飼。
実はここ数年、客足で伸び悩む長良川鵜飼を
尻目に、木曽川鵜飼はむしろ人気上昇傾向に
あるのですが、その秘密は……?(・∀・)?
🐥 昼鵜飼で美人鵜匠を鑑賞?
秘密の一つは、夜に行うのが一般的な鵜飼を昼に行う 昼鵜飼。
この方が鵜や鵜匠さん、それに周囲の
景色もよく見えて、より「おもしろうて」
となるはずですよね。
そしてもう一つが全国でも数少ない
女性鵜匠の存在。
とりわけ東海初の女性鵜匠、
”美しすぎる鵜匠”として今や広く
知られている稲山琴美さんの吸引力ですね。
まずは琴美さんの鵜飼いぶりを
とくとご覧ください。
なるほど、鵜匠もこれだけ美しければ、
夜より昼の方が目の保養に……
ということでしょうか。
オオーッと、見とれすぎて舟から
落ちないようにしてくださいね;^^💦
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🐥 琴美さんの舟にはいつなら乗れる?
さて、この琴美さんの舟にはいつなら乗れるのか? ということですが……
ハイ、それは……
残念ながら鵜匠に予約制はありません(T_T)
なので「オレ、琴美さんがいい」(=`(∞)´=)
「琴美さんでなきゃヤだヤだ」
・゚゚・(≧д≦)・゚゚・といったご要望には
応じられないものと思われます。
ただ、彼女の出勤日を押さえておくことなら
できますので、ま、運がよけりゃ……()
というところですかね。
で、その出勤日ですが、
「木曽川うかい」ホームページ(下記)には
「毎週火・木・土を中心にご覧いただけ
ます」とのお知らせが記載されています。
やっぱり「ご覧いただ」くもの
なんですね;^^💦
ともかく、この「火・木・土」も変更の
可能性がないとはかぎりませんので、
予約前にはホームページまたはそこに紹介
されている琴美さんのツイッター
http://t.co/hiKMZoAPPE
でチェックしておかれるほうがよいかと…。
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🐥 犬山遊園の乗船場へ
でも、ご承知かと思いますが、鵜飼は一年中やってるわけではありません。
たいてい6月に「鵜飼い開き」があり、
秋には幕を閉じます。
「木曽川鵜飼」は2015年(平成27年)も
例年通り6月1日に開幕して10月15日まで
開催されることになっています。
岐阜県各務原市と愛知県犬山市とに挟まれる
流域で行っていますが、屋形船の拠点は
犬山側にありますので、愛知県の
「犬山遊園」駅を目指しておいでください。
愛知県犬山市犬山遊園
ご予約・お問合せは下記へ。
木曽川観光(株)
TEL. 0568-61-2727
ホームページ:木曽川うかい
予約受付は下記の時間帯で。
4月1日~5月31日(平日のみ):9:30~16:00
6月1日~10月15日:9:30~18:00
アクセス
電車:名鉄犬山線「犬山遊園」駅
(名古屋駅から直通で約30分)
東口から「木曽川うかい乗船場」
まで徒歩約3分。
自動車:駐車場は乗用車25台分
(中大型車の駐車場なし)。
周辺駐車場(有料)は問合せを。
TEL. 0568-61-2727
ホームページ:木曽川うかい
予約受付は下記の時間帯で。
4月1日~5月31日(平日のみ):9:30~16:00
6月1日~10月15日:9:30~18:00
アクセス
電車:名鉄犬山線「犬山遊園」駅
(名古屋駅から直通で約30分)
東口から「木曽川うかい乗船場」
まで徒歩約3分。
自動車:駐車場は乗用車25台分
(中大型車の駐車場なし)。
周辺駐車場(有料)は問合せを。
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🐥 1300年の歴史
ところで鵜飼って、ずいぶん昔からあったようで、なんと1300年の歴史を誇ります。
『古事記』(712年成立)『日本書紀』
(720年完成)が編纂されていたころの
美濃国各務郡中里の大宝2年(702年)の
戸籍にはすでに「鵜養部目都良売」
(うかいべめづらめ)の記述があるそうで、
このことから、各務原と犬山に挟まれた
「木曽川鵜飼」の流域こそまさに
鵜飼い漁法の先進地域だったことが
わかるんですね。
犬山城もすぐそこ
犬山では、今から340余年前に犬山城3代目
城主成瀬正親が「御料鵜飼」を始め、鵜匠を
鷹匠なみに保護するようになったとのこと。
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🐥 雨でもやります
この鵜飼、昔はあくまで漁として行っていたため、満月や水の濁ったときなどは
とりやめていましたが、明治に入って
観光化してからは、少々の雨では
やめなくなっています。
ですので、台風や増水で危険な時以外は、
雨天決行でっせ~((((((ノ゚⊿゚)ノ
まあ屋形船ですから、客は濡れる
心配はありませんけど……。
美人に見とれすぎると、こうなります『講談社の絵本
かちかち山』(1941年刊行。尾竹国観画)
ともかく張り切って乗り込みましょう。
そして、その舟の鵜匠がおじさんだけ
だったとしても、あまり落ち込まないで、
しっかり楽しみましょう。
「おもしろうて やがて……」
いややっぱり面白い、風情ある鵜飼いを
ご存分に~~(*~▽~)ノ
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