サクラさん
“評価される読書感想文”
というのは、本の感想を
書いたものではなくて
「これから私も〇〇し
ようと思います」という
道徳的な反省を書いた
ものだと聞きましたが…

ハンサム 教授
実際にコンクールで
入賞している感想文を
見ると、たしかにそう
いう”生活反省文”が
並んでいますね。

サクラさん
あ~、やっぱり(😿)

でも私、何を”反省”し
たらいいんだろう?

ハンサム 教授
いやいや、”反省”内容
を先に考えるなんて
本末転倒;^^💦

“反省”ばっかりやってて
本の中身がしっかり
読めていないようなのは
学校で評価されることは
あっても、コンクール
入賞まで行くことは
ないんじゃないかな。

サクラさん
自己”反省”も本の内容と
よく響きあってこそ…

ハンサム 教授
説得力が出てきます。

ひとつ、お手本をお見せ
しましょうか。



全国小・中学校作文コン
クールの優秀賞を受賞
した小学校2年女子の
『セロ弾きのゴーシュ』
の感想文ですが…

サクラさん
オヨヨ(叫び)…小2の子に
教えてもらうんですか?!

ハンサム 教授
いや、侮るなかれ。
読み取ったことと”反省”
したことが見事にシン
クロした、大人も顔負け
の名文!;^^💦


学ぶところ多いので、
しっかり読みたまえ。


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というわけで、おなじみ”感想文の書き方”
シリーズ第269回となる今回は宮沢賢治の
童話『セロ弾きのゴーシュ』
(1934。死後発表)。

ただ今回は、書き方のヒントや参考になる
情報を提供するばかりでなく、ズバリ!
模範作品としてコンクール入賞の感想文
出てきてもらい、これをしっかり分析して
学んでいく…
という新方式でやってみます((((((ノ゚⊿゚)ノ


素材となる『セロ弾きのゴーシュ』を
まだ読んでいないという人は
こちらでどうぞ。 
  👇



というわけで、今回は以下のような
内容となります。



1.作文コンクール優秀賞
受賞作に学ぶ

ではさっそく取りかかりましょう。

模範例としてご登場願うのは、小学校
2年生の中村咲紀ちゃんが第47回全国
小・中学校作文コンクール(1998)で
優秀賞を受賞した作品。

引用はこちらの本から。
    👇


咲紀ちゃんの文章は全体で2万字近くも
あって、小学2年生が書いたものとしては
たいへん長い作文ですが、内容から
区分けしていくと、だいたい7つの
部分に分けられると思います。

以下ではその各部分を【第1部】【第2部】と
いうふうに呼んで、それぞれの内容を
要約していき、かつ👉印の注釈で全体の
構成などに気を配った分析・解説を
試みていきます。

文中「 」内や「”」印の白い囲みは
上記文庫本からの引用です。


【第1部】
ゴーシュは楽団でセロをひく人だが、
下手なので、いつも楽長におこられて
泣いている。

あまえる相手もいないので、がまんして
がんばっているが、「わたしは、ゴーシュの
がまんが一生けんめいれんしゅうする
気もちにつながるとは思いません」。

   

それはゴーシュの心の中に「へんなもの」
――「じこまん足だったり、つよがりだっ
たり、がまんのしすぎだったり、色んな
もの」――がたくさん入っているから。

そういうへんなものが心の中に
入っていると、本当のじぶんが
ちゃあんと見えていないので、
本当のれんしゅうができて
いないのです。
〔中略〕
それは、本当のがんばりに
つながりません。

けれども、きせきがおこります。

👉作品のあらすじに入りながら、
「人の心」について自分はこういう
見方をするんだという立場を
明らかにしていく、とても
上手な書き出しですね。


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【第2部】
ゴーシュはかっこうに怒ってしまい、
あとで「おれはおこったんじゃ
なかったんだ」と言う。

ゴーシュは、本当は「本当のじぶん」を
知っていたけれど、それが「とても
ひどいので、見ないようにしていた」。

そういう「だめなじぶん」を見せられて
しまったので、「じぶんにカッとなって、
そのむしゃくしゃをかっこうに
ぶつけてしまったんだ」と思う。


【第3部】
「下手でだめだと思っていたセロは、
どうぶつたちのびょう気がなおるので
かんしゃされていた」。

それを知ると「ゴーシュの心が
あたたまり」、「野ねずみに優しく
できるように」なって、野ねずみの
病気も治って喜ばれる。

のねずみは、ゴーシュの心を
あたためにやってきたけれど、
ゴーシュのやさしさで、
のねずみの心もあたたまったん
だと思います。

これが、心と心をくっつけ合う
ということです。

みんなひとりぼっちじゃないのは
いいなあ。

たすけ合うのはいいなあ。

ゴーシュが、やさしいゴーシュに
もどれてよかったなあ。

と、わたしは思いました。

👉これが一応の結論。

感想文はここで終わっても
よさそうですが、それだと入賞
することはなかったでしょうね。

優秀賞が与えられたのは、これに続く
後半(第4~7部。前半の倍程度の長さ)
の”自己反省”的な部分が審査委員を
感動させたことによるように思われます。


【第4部】
「わたしが、ようちえんの年中の
まん中へんのころ」、家でこんな
ことがあった。

おかあさんに「さきのこと、ずうっと
だっこしていなかったから、だっこして
あげようか」と言われて、わたしは
「いい」と言った。

「どうして」と聞かれて「まき(妹)が
おかあさんにだっこしてほしいと思った時、
いつでもだっこしてもらえるように、
わたしはもうだっこしてもらわなくて
いいの」と答えた。

     

おかあさんはわたしをだきしめて
「さきがそんなにだっこしてほし
がっていることを、この時まで
気がつかなかった」
「この日をずっとわすれない」と言う。

わたしもぜったいに
わすれないと思います。

だって、その時のだっこが、
わたしのおぼえている
さいしょのだっこだからです。


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【第5部】
ようちえんのたんにんの先生は、
わたしがつらいのをわかって
くれなかった。

なくしものをしたり、いじめられて
ないたりした時にだっこしてくれたが、
「何でもないふつうの時に、だっこして
もらったこと」はなく、そうされて
わらっているともだちが、
うらやましかった。

       

「わたしがともだちとあそべないこと」を
おかあさんがそうだんした時、先生が
おどろいているのを聞いて、「先生は、
わたしのこと、見てないなあ……」と思った。

その後もなんの対応もしてくれなかった
ので、「わたしは、この時からこの先生を、
わたしのことわかってくれない
わるい先生だと思うように」なった。


【第6部】
でも、先生は、わたしが「だっこして
ください」と言えばしてくれただろうし、
ともだちも「ともだちになってね」と
言えば、なってくれたかもしれない。

だれともなかよしになれなかったのは
「わたしが心をきつくしていたから」
で、「じぶんがわるいのに、人をわるい
とずっと思ってきた」のかもしれない。

「そういうことに気がついた今、
わたしは、とてもかなしい」。


ゴーシュが本当のゴーシュにもどった時、
わたしは「めでたし、めでたしです」と
言ったが、そのゴーシュが一ばん先に
したことは、かっこうに「すまなかった」
とあやまることだった。

「ゴーシュも、今のわたしのように
かなしかったんだろう」と思う。

わたしのかなしさは、
はんせいではなくこうかいです。

わたしは今、ようちえんの先生に
とてもわるいことをしたと、
こうかいしています。

本当のじぶんじゃない時は、
じぶんじしんもつらいけど、
まわりの人もきずつけて、
まわりの人にもつらい思いを
させているのかもしれません。

            
  

わたしは「もう後悔したくない」ので、
「本当のじぶんをちゃあんと見て、
そのじぶんをたいせつにして
なくさないようにしたい」。

わたしは、いつかようちえんの
時の先生に会うことがあったら、
「あく手をしてください」と
言いたいと思います。

その時わたしは心の中で、
(めでたし、めでたしです)と、
じぶんに言ってやろうと思います。

👉【第4部】からの”自己反省”の
流れが、この【第6部】へ来て、
戻ってきた『セロ弾きのゴーシュ』
読後感の流れと合流しています。

この合流がぐっと盛りあがって、
感想文の山場(クライマックス)
を形づくりましたね。

書いた咲紀ちゃんがどこまで
意識していたかわかりませんが、
結果的に、ゴーシュの「かなしみ」
が「わたしのかなしみ」として
読まれたことが的確に伝わり、
涙さえ誘います。

ここで言いたいことはほとんど
言い終えていますから、続く
【第7部】は決意表明で
短く結ぶばかりです。


【第7部】

人は、みんな、心をくっつけ
合って、生きていくのです。

でも、くっつけすぎには気をつけて、
みんな元気な時ははなれて、
じぶんのことをちゃあんとするのが
いいと思います。

わたしは、がんばって大きくなります。



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2つの”起承転結”が合流する

さて、どう思われましたか?

内容も構成もお見事!
としか言いようのない傑作と
思われませんでしたか?


小2にしてこれだけのものを書いて
しまった咲紀ちゃんに、凡庸な年長者
としては茫然として嫉妬するばかりです。

とはいえ茫然としてばかリいても自分の
感想文は書けるようにならないので、
ここはしっかり、この傑作から
学べるものを学び取りましょう。

             


まずは構成から。

上の👉印の注釈でもふれていますが、
この感想文は
❶【第1部】~【第3部】で素材(『セロ弾き
のゴーシュ』)の物語の流れを、自分の
読みに即して追っていき、
❷ついで【第4部】~【第6部】で「わたし」
の”自己反省”の物語を記述し、
➌【第6部】の半ばでこの二つの流れが
⦅合流⦆する…
という構成になっています。

そしてその⦅合流⦆に説得力があるのは
二つの流れ(支流)のそれぞれが”起承転結”
的ともいえる堅実な構成で組み立て
られているからだとも言えます。

これを図示すると、こんな感じに
なるでしょう。

ゴーシュの流れ
【第1部】(起)
【第2部】(承)
【第3部】(転⇨結)
    ↓
    ↓    ❷「わたし」の流れ
    ↓      【第4部】(起)
    ↓    【第5部】(承)
  ➌⦅合流⦆→→【第6部】(転⇨結)

     【第7部】(結論と決意表明)

   

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咲紀ちゃん自身がどれだけ意識したかは
わからず、周囲の大人の助言・添削も
あったのかもしれませんが、
それにしても素晴らしい完成度!

中学・高校、あるいは大学生かもしれない
あなたにとっても、書いていく上で
大いに参考になること間違いありません。
👉“起承転結”的な文章の構成法に
ついては、こちらの記事などで
多角的に検討します。

どぞご参照ください。

起承転結は転が決め手!小論文/レポートに生かすには?

将来の夢で書く就職試験作文!”夢ない”人はどう書く?【例文つき】

「感動したこと」作文の書き方【400字&ES用200字の例文つき】

               



入賞への4つの秘訣

構成の良さはわかったとして、次には
内容に立ち入っての分析に移ります。

手っ取り早く、私なりの見方を言わせて
もらいますと、「ゴーシュのかなしみ」と
「わたしのかなしみ」を重ねたこの見事な
読書感想文は、私が唱えてきた
コンクール入賞への4つの秘訣“に
完全に則っていると言えます。

これもまた書いた本人はおそらく意識して
いなかったでしょうが、結果的にクリア
していることが審査委員の評価をいやが
上にも押し上げているはずなんです。

その4つの秘訣とは、つまりコレ。

コンクール入選への
4つの秘訣

  1. 読んだ内容を自分の生活や
    体験への反省につなげる。
  2. 反省には道徳的な方向性を
    もたせる。
  3. 前向きな決意表明を含ませる。
  4. (可能なら)自分の家族に言及する。
   

       


咲紀ちゃんの感想文が反省道徳前向き
3原則に加えて、もちろん(自分の)家族という
第4の要件にも見事に合致している
ことは誰の目にも明らかでしょう。


早い話、もしあなたがコンクール入賞を
狙うなら、この4つの秘訣を心にとめ、
そのうち少なくとも3つは必ず取り込む
ような内容を心掛けるとよいのです。

ウソだと思うなら、毎年刊行されている
『考える読書 青少年読書感想文全国
コンクール入賞作品集』(全国学校図書館
協議会編)に掲載されている入賞例を
片っ端から読んで行ってごらんなさい。

最新版の「第64回」はこちら。
   👇


読んでいけば、どの感想文も4条件の
すべてを(そうでない場合も必ず3つは)
満たしていることがわかるはずです。

というわけで、いざ感想文を書いていく
場合には、つねにこの4つを忘れない
ようにすることが、入賞の秘訣に
なってきます。

反省道徳前向き家族》と
暗唱して頭に入れておくとよいでしょう。

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5つ目の秘訣とは?

さて、それでは、上記4つの秘訣のうち
少なくとも3つまで取り込むことさえ
できていれば、どんな文章でも入賞
レベルまで行けるのか?

つまりそれらは入賞の十分条件なのか
といえば、そういう保証は残念ながら
できません。


入賞まで行くほどの高い評価をもらうには
4(ないし3)条件をクリアした上での
“+α”(プラスアルファ)
――咲紀ちゃんの感想文にはもちろん
十分に備わっている――
がどうしても必要になってくるのです。

        

感想文全般のこういう”+α”について、
実際に読書感想文コンクールの審査に
携ってこられた明治大学教授の齋藤孝
さんはこういう報告をされています。

「コンクールに入賞する感想文なんて、
いかにも大人が喜びそうな道徳的な
意見が書かれているものだ」と
言う人がいるけれど、僕はそうと
ばかりは思わないんだ。

むしろコンクールなんかでは、
当たり前に正しそうなことが
単純に書かれているよりも、
カンタンに答えが出ないことに
対してその複雑さをちゃんと
受けとめて書けた人の深み

理解され、評価されるんじゃ
ないかと思います。

(引用元:『だれでも書ける最高の
読書感想文』)角川文庫)


まさにコレ!

「ゴーシュのかなしみ」をただ「かなしい」
というのでなく、「へんなものが心の中に
入っていると、本当のじぶんがちゃあんと
見え」ないから、そうなっているんだ
という「複雑さをちゃんと受けとめ」た
「深み」から分析的に描いていますよね。


カンタンに答えが出ないことに対して
その複雑さをちゃんと受けとめて

書けているかどうか。

これこそが5つ目の秘訣になってくる
といってよいのです。

では、実際にその域に達するには、
具体的にはどうしたらよいのか。


まず《複雑さをちゃんと受けとめる》ことの
前提として、その本の内容が《複雑》だと
認識している必要があります。

まあ当たり前ですけど、それを認識しない
読者もいるわけで(《カンタンな答え》で
満足している人はそうなんでしょう)、
認識した人は、その時点で自分は優秀だと
自覚してもいい。   
   
     

別の言い方をすれば、《複雑》だとわかる
のは、物事を分析的に見ることができて
いるからで、その能力(分析力)のない
人には不可能なのです。

「分析」というと、むずかしく聞こえる
かもしれませんが、要は

もつれている事柄や
複雑な事柄を、一つ一つの
要素や性質に分けること

(『日本国語大辞典』小学館)

もつれあっているために「一つ」に見えて
しまうかもしれないけれど、実は多様な
「要素や性質」が絡み合ってできている。

その絡みを解きほぐしていくことが
「分析」なのです。


それなら、「分析」の対義語は何なのか
といえば、これが「綜合」になります
(「総合」とは区別しましょう)。

反省道徳前向き家族》という
4つの秘訣が、素材になる作品とその外側の
“道徳”や”前向きさ”や”家族”と「綜合」する
ことだったのに対して、「分析」という
5つ目の秘訣は、あくまで作品の内側を
掘り下げようとするもの。

この意味では、ここまで来ている感想文は
すでに「批評」を行っている「批評文」
だとも言えるでしょうね。

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まとめ

さあ、どうでしょう。

これだけ勉強してきたんですから、
もうしっかり書けますよね、
『セロ弾きのゴーシュ』の読書感想文。
👉もう少しヒントがほしいという
場合は、宮沢賢治のほかの作品を
読み返してみるのもよい方法です。

いくつかの作品について、
こちらで情報提供していますので、
ぜひ覗いてみてください。

よだかの星で読書感想文どう書く?【高校生用800字の例文つき】

宮沢賢治 銀河鉄道の夜で感想文☆「ほんとうの幸せ」って何?

注文の多い料理店 読書感想文【800字の例文】小学生から高校生まで

           

やまなし(宮沢賢治)のあらすじ◎クラムボン・魚・酒の意味は?

土神と狐(宮沢賢治)で感想文【1000字の例文つき】むしろ恋愛小説?

そのほか賢治作品をいろいろ
見てみたい場合はこちらから。

🌌宮沢賢治の本:ラインナップ🌌


ん? 書けそうなテーマは浮かんで
きたけど、でもやっぱり自信が…

だってもともと感想文の類が苦手で、
いくら頑張って書いても評価された
ためしがないし(😿)…
具体的に何をどう書けばいいのか
全然わからない( ̄ヘ ̄)…?

 
う~む。そういう人は発想を転換して
みるといいかもしれない;^^💦

そもそも日本全国で盛んに奨励されている
読書感想文の発祥の源は「コンクール」。

    

各学校の先生方の評価基準もおのずと
「コンクール」での審査に準拠する
形になっているのです。


だから、読書感想文の上手な人は
そのへんのことが(なんとなくでも)
わかっている人。

さて、あなたはどうなのかな?
👉「コンクール」での審査の基準を
知るには、実際に出品され大臣賞などを
受賞している感想文をじっくり読んで
分析してみるのがいちばんです。

こちらでやっていますので、
ぜひご覧ください。

読書感想文の書き方【入賞の秘訣4+1】文科大臣賞作などの分析から

アルジャーノンに花束を の感想文例!市長賞受賞作【2000字】に学ぶ

    

そちらで解説している「書き方」を
踏まえて、当ブログでは多くの感想文例を
試作し提供してきましたが、このほど
それらの成果を書籍(新書)の形にまとめる
ことができましたので、ぜひこちらも
手に取ってご覧ください。
  👇


買う前にその「予告編」が見たい
という人は、こちらでどうぞで。

読書感想文 書き方の本はこれだ!サイ象流≪虎の巻≫ついに刊行!!!

            


👉上記の本『読書感想文 虎の巻』は
当ブログで提供し続けてきた「あらすじ」
や「感想文」関連のお助け記事の
ほんの一部でして、載せきれていない
記事もまだまだ沢山あります。

気になる作品がありましたら、
こちらのリストから探して
みてください。

「あらすじ」記事一覧

≪感想文の書き方≫具体例一覧


ともかく頑張ってやりぬきましょー~~(^O^)/

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